CalWikiは次のような用途を想定したカレンダーが主体のCMSです。
CalWikiは一人で運営することも数人の仲間で共同運営することもできます。 不特定多数の人たちに記事作成に参加してもらうことも可能です。
CalWikiはPerl5以上とSQLite3.0以上で動作します。 たとえば、さくらインターネットとかロリポップで動くはずです。
ただいまデモンストレーションとデバッグを兼ねて「佐野元春Days」というものを運営しています。
※1.0から1.1になった際に大幅な改造のために互換性が取れなくなってしまいました。 申し訳ありませんが1.0からのバージョンアップはできません。
更新日 | version | 修正箇所 |
---|---|---|
2013.02.20 | ver 1.1 | 画像アップロードに対応。 |
2012.12.12 | ver 1.0 |
ダウンロードしたZIPファイルを解凍すると次の4つのファイルが現れます。
次に文字コード:UTF-8と改行コード:LFに対応したテキストエディタをご用意ください。
書き換えが必要なファイルは「calwiki.cgi」と「calwiki_image_manager.cgi」のふたつです。 テキストエディタで開いたのち、それぞれ次の1ヶ所を修正します。
#!/usr/local/bin/perl
の部分をあなたの使用しているサーバ用に書き換える。たいていは#!/usr/local/bin/perl
か#!/usr/bin/perl
のいずれかですので、判らなければ両方試してみて確認してみてください。
独自CGIが許可されているウェブサーバと、ファイルの転送用にFFFTPなどのFTPクライアントを用意してください。 サーバはさくらインターネット(ライトプランでOK)かロリポップがお勧めです。
まず、CalWiki専用のディレクトリを作り、先ほどの4つのファイルをアスキーモードで転送してください。 まっさらであればルートディレクトリに転送しても問題ありませんが、できればCalWiki専用のディレクトリを作って、マルチドメインでURLを定義したほうが無難です。
FTPクライアントでパーミッションの変更を行ってください。
種類 | 名前 | パーミッション | 備考 |
---|---|---|---|
CGIファイル | calwiki.cgi | 705 | スクリプト本体 |
CGIファイル | calwiki_image_manager.cgi | 705 | 画像アップロード用スクリプト |
CSSファイル | calwiki_style1.css | 変更不要 | スタイルシート |
ファイル | cgi-lib.pl | 変更不要 | 汎用perlライブラリ 配布元⇒The cgi-lib.pl Home Page |
以上で設置は完了です。 ウェブブラウザでcalwiki.cgiにアクセスしてください。 データベースなどの設置が自動で行われます。
データベースなどの設置が済んだというメッセージが出たらブラウザをリロードし、すぐにページ下の[管理室]をクリックして管理室に入ってください。 初期のHandleとPasswordは「admin」と「0123」です。
必ず書き直さなければならないのは「管理人及び編集メンバーの名前とパスワード」の項目です。 説明に従って類推されにくいパスワードを設定してください。
あとの項目はお好みで適当に変更してください。
カレンダーのマスをクリックするとすぐに編集画面になります。 テキスト整形ルールは編集ページの下のほうにあります。
ページを作成すると次からはカレンダーのマスをクリックすると作成されたページが表示されます。 作成されたページを更新したい場合はページの下のほうにある[編集]ボタンをクリックしてください。
ページ内リンクの際の移動をスムーズな動きにする「dfSmooth Scroll」と、画像の拡大表示をサポートする「Highslide」を導入することができます。 それぞれの配布元でスクリプトを入手してください。
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